- 投稿日
- 2018年7月10日
- 更新日
【低身長で損をした話】野球のクリーンナップを任されない
私は現在20歳の大学生です。私は幼いころから現在20歳に至るまでずっと身長が低く、学校で整列する時は、学級委員ではないのに、常に一番前でした。結局成長期が来ることなく成人を迎えてしまい165cmという成人男性の平均身長171cmに満たない状態で止まってしまいました。
【記憶に残る高校時代】良いスイングと褒められた
今までに背が高かったらなと感じた経験が多々ありましたが、特に記憶に残っている青春時代の高校野球の話をします。運動神経が割と良かった私は、野球部に所属することにしました。チームメイトと共に2人でバッティング練習をしていたところ、監督が私が打撃練習をしている真横で30秒ほど立ち止まった後、私に打撃練習をストップするよう言いました。
すると監督は私とペアを組んで打撃練習をしているチームメイトと、私の隣で打撃練習をしていた別のチームメイト二人を呼び、「○○のスイングを見てみろ」と言い、私に素振りをするよう指示しました。それを見て監督は、「良いスイングだから手本にしろ」とチームメイト達に言いました。
【身長があと10cmあれば】レギュラーは獲得するが
監督に褒められ、大変嬉しく思ったのですが、続けざまに放たれた監督の一言で一気にへこんでしまいました。監督が私にかけた言葉は、「お前の身長が後10センチ高かったら、中軸を打たしてもええんやけど」といった内容でした。
野球をやっている以上三番や四番を打ちたいという思いがあったので、「体が大きかったらなぁ」と非常に落ち込みました。結局、私が打つのは一番や二番、下位打線が多く、クリーンナップを任されることは一度もありませんでした。
中学時代はメンズサイズではなくレディースサイズ
もう一つ、私がいまだに忘れられない低身長で損した話は、中学時代ずっと味わってきたことなのですが、自分に合うサイズのメンズ服がなかったという点です。さすがに今は、SサイズやⅯサイズであれば着れるメンズ服はあるのですが、中学時代は本当に着れる服がありませんでした。
中学生のころは150cmほどしかなくSサイズでも当時の私には大きかったです。その為、レディースサイズの服を着るしかなかったのですが、思春期の私にとっては女性っぽい見た目の服を着ることへの抵抗が強く、着るのがすごく恥ずかしかったという記憶があります。
小学生が着るようなデザインの服を着ることにも抵抗があったので、レディースものの中でもできるだけまだメンズ服にデザインが近いものを選らんで着るようにしていました。身長が大きかったらこんなことで悩む必要もないのになあと感じていたことを鮮明に覚えています。