筋トレ都市

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子供の運動音痴克服をしてアスリートチルドレンを目指す3選!


ボール投げ、ジャンプ、鉄棒、習い事・・・遊びを含めた様々な動作を一緒に遊んでいる友達と比較したときに、

「私は運動神経良い方だったのになぜうちの子は・・・。」

こんな具合に我が子が運動音痴だと思ったことが無いでしょうか?

誰もが我が子に期待をします。勉強や運動だけでなく、学級代表や、生活発表会の主役、書初めの金賞、運動会の選抜リレー・・・挙げたらキリがない程、子供に期待したい事柄は多いです。

しかし、期待と現実のギャプは大きいです。ほとんどの親御さんが、注意したり怒ったりするでしょう。親の願望で我が子にプロ選手になってほしいと発する言葉も子供にとってもプレッシャーになります。

果たして親御さんは子供の気持ちを理解しているのでしょうか?

今までの文章で「はっ!」とした親御様、良い方法があります。実は運動音痴になるには理由があります。

今回はそんな親御様や運動神経を向上させたい子供本人に分かりやすく解決する3つの方法をお伝えしたいと思います。

公園で遊んで運動神経大改造


最近は公園で遊び機会が減っています。なぜ減っているのか、理由を聞いていてびっくりしたことがあります。

「危ないから行っちゃダメ」

「暗くなると変な人が出るからダメ」

理由はさまざまですが、昔のように伸び伸びと子供たちが遊んでいる姿を見る機会が随分と減りました。

危ないから行っちゃダメなんて言葉は特に根拠がなく、むしろ遊具などで能力を付けて危ない時に怪我を予防する力が付くにも関わらず誤解を招きます。

以前100mのオリンピック選手は言っていました。

「学校から帰って毎日3時間は公園で遊んでいた」と。

公園には遊具が沢山ありますが、最近、落下事故があると撤去されたり、クレームが出ると安全性を問われてしまいます。

運動神経を良くするには色々な動きを体験すると良いので、遊具の種類が多ければ多い程良いのですが、そこにも盲点があります。

実は運動神経が良い子ほど、遊具を通常の使い方をしていません。例えば、滑り台を逆走したりします。

また、柵の上を綱渡りの様にバランスをとって遊ぼうとします。

座るルールの所で立ってみたり、一方通行を無視したり、登ってはいけないところを登ったり・・・。色々な危険になる場面を親御さんが止めに入るでしょう。

しかし、この一見無茶な動作こそが運動神経を発達させると言っても過言ではありません。この一見無茶な動作こそが運動神経を発達させると言っても過言ではありません。

敷かれたレールに従がい行うことは大前提ですが、同じ動作程、動きに慣れていきます。

動きに慣れれば慣れるほど省エネルギーになり要領がよくなります。
皆様も体験したことがあると思います。

始めてのアルバイトは要領がつかめずに汗をかきながら一生懸命仕事をしますが、半年、一年と経ってくると要領が良くなり汗をかかなくなって疲れも半減するでしょう。

これと同じように、難しい動きや新しい刺激が体や筋肉に作用することで運動神経が向上するのです。

ではどうしたら公園で運動神経を伸ばせるのかを具体的に2つ説明します。

① 鉄棒編

豚の丸焼きをしながら隣の鉄棒へと渡っていく。豚の丸焼きは知っていますでしょうか?両手、両足で鉄棒にぶら下がる状態で、4つん這いをひっくり返した姿勢です。

この姿勢のまま、手足を動かしぶら下がったまま隣の鉄棒に移動していきます。

小学生の高学年になってくると体型が変わり、1分ぶら下ることですら難しくなります。下半身が重くなり手の力が追い付かないのです。

もちろん懸垂も出来ません。だからと言って出来ない懸垂をやらせても本人達は出来ない事をやらせても面白くありません。

対策の第一歩として是非とも親子で豚の丸焼きをやってみて下さい。

② シーソー編

シーソーは常にどちらかが下か上になっています。それを地面に付けずに地面と平行に保つのです。

友達と二人で行ってもいいが、親御さんがコントロールしてあげる方が良いでしょう。子供が一番隅に座り、大人は一番手前に座って子供がコントロールし易いように誘導します。

それが簡単になったら自主規制の範囲でシーソーの上に立たせましょう。親がコントロールして上下させましょう。バランス訓練です。

バランスをとりながら高さが変わることで空間認知能力が身に付きます。

さらにシーソーの真ん中に立ちましょう。そしてシーソーの位置が地面と平行になる様に保ちます。

これは非常に難しいです。少しでも左右差があれば地面についてしまいます。何回も何回も繰り返していれば出来るようになります。

運動を繰り返すことで脳が学習するのです。

この様な環境を子供たちに与えて成長させるのは親の役目です。以前はガキ大将が一人ずつやらせていましたが、今はそんな存在もいなくなってきました。

コミュニケーションをとりながら、楽しく、体験したことが無い遊びや動作を与えてあげましょう。

みるみる運動出来る心はストレスを与えない事から


子供たちの運動神経を向上させるには、子供たちにやらせるのではなく、子供たちが自主的に動く環境を作ることです。

例えば「逆上がりやりなさい」という親御さん、ほとんどの子がやらないですよね。ここにポイントがあります。自然と体が動く環境を作る事です。

例えば、廊下は手押し車で進む、宿題をする前に集中力が出るからと言い壁に倒立させる。ぶら下がり健康器があれば、好きなハンバーグが出来るまでぶら下ってなど言う。

また、ぶら下り健康器に何かをぶら下げておいてそこに懸垂のように力を入れて頭を当ててもらう。

逆立ちは動きを1つ1つ分けるとそんな事をしていけば自然にできる様になります。一連の動作を大好きなご飯が出来る前座として考えるようにするのも手です。

発言している親は気が付かないけれども、子供がプレッシャーを感じると親に逆らいたくなり言う事を聞きません。子供の脳はそんな感じです。

親御さんがやっていない事に対して子供が

「お母さんだってやってないじゃん」という場合があります。

こんな時は大変です。逆ギレしないようにしましょう。子供にはしっかりと見本を見せて、靴が揃えてないときは、自分がまず揃えてから注意しましょう。

また、習い事も同じです。一緒にやればいいのですが家事、仕事があるので難しいです。やっている子供の気持ちを考えて接するようにしましょう。

他にも色々と方法はありますが、プレッシャーを感じない脳を作る事がわからなければ、笑顔を作る事です。1日笑っていれば脳も変わります。

子供が笑っている機会が減ったら注意です。笑顔の絶えない家庭を心がけましょう。

運動神経向上は楽々!基本から始めよう


野球・サッカー・バスケットボール・空手・陸上・ラグビー・・・運動の種目を挙げたらきりがありません。

どんな運動にも共通した動作があります。その動作を身に付ければスポーツで何をやっても出来る子になります。

体育の成績や体力テストも良くなります。例えば片足立ち。片足立ちはすべての運動に対して自分の体重を支える事で重心移動、足の感覚トレーニングなど、やり方にもよりますが沢山の効果が見込めます。

具体的にトレーニングを紹介します。

①うつ伏せの状態から片手のみ使って起き上がり、片足のみで立ち上がります。

バランスを崩して両足をついてしまうか、両手をついてしまうか、失敗パターンはいくつもあります。

この動作が早ければ早い程、もも周囲の筋肉が発達していることになります。

②立ち上がったらボールを投げてもらい片足のままキャッチする。

バランスの悪い状態でボールをキャッチします。投げる側は取りにくいところに投げてもいいでしょう。

この動作は重心移動の練習になります。自分のバランスの限界を知る事が出来ます。

③片足の状態から元のうつ伏せに片手のみ使って戻る。

手を捻らないように気をつけて行います。片手をついてから胸を付けるまでが意外と難しいです。

勢いよく行うと胸を打つか手首を痛めるので注意です。

この動作はゆっくり行う事で腕の筋肉を鍛える事が出来ます。片手の腕立ての様な姿勢になります。

このようにまだまだたくさんの基本動作があります。

具体的な種目のみの強化以外に基本の動きが出来ていないとある一定の能力で頭打ちになってしまいます。壁に当たった時には是非基本に戻ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

・公園で遊ぶときは遊具をそのまま使うだけでなく、違う方法で難しい動きや新しい動きを体や筋肉に作用させると良い。
・親御さんの発言によっては子供がプレッシャーを感じます。そうすると親に逆らいたくなり言う事を聞きません。
・運動は基本からです。その基本動作を身に付ければスポーツで何をやっても出来る子になります。

運動音痴を克服するためには
強制することがマイナスになります。上記3つを意識すること、またそれを応用すれば効果が見込めます。

親御様がうちの子は運動神経が悪いと思う事はなくなるでしょう。特定の運動に執着して動作を制限しない事です。そうすれば子供と更に仲良くなり家庭に笑いが出てくるでしょう。