筋トレ都市

身長を伸ばすトレーニング法、そして子供から高齢者まで筋トレ効果を最大化し、生涯健康体をキープしよう♪

5cm身長を伸ばして全国レベルになろう!


子供の身長はほとんどの確率で遺伝ではない事は知っていますか?では、身長は努力して伸ばせるのでしょうか?そうです。身長は伸ばせます。年齢や成長時期によって伸ばす方法は異なりますが存在します。

授業参観などで、我が子が同級生よりも背が低い事に気が付いたり、部活の試合や大会応援しに行ったときに、他のメンバーよりも運動能力が低いと感じたり、レギュラーになれなかった場合、親御さんの立場ではふと思う事があります。

「身長が他のメンバーよりも低いから運動神経はしょうがない」
「背が低いのは私の遺伝だからしょうがない」

そう思っていても諦めてはいけません。

身長が高いからと言ってレギュラーになれるわけではないですが高いことに悪いことはありません。お気づきの通り背が低くてもレギュラーになっている人も沢山います。

例えばテニスでは、背の大きい方が優位と言われていますが、活躍している日本人の錦織選手は背が大きいとは言えませんよね。

私は色々な年齢層の方にトレーニングを指導しています。下はハイハイが始まった幼児トレーニングから、上は高齢者の機能訓練までです。

そして、指導しているスポーツ現役選手にはダンスの世界チャンピオン、中学生は陸上短距離のジュニアオリンピック出場、空手道は全国大会、水泳ジュニアオリンピック、野球全国大会などの選手と関わりがありますが、実はそれらに出場した選手はそんなに身長は高くありません。

このことから、私も背がスポーツの成績と相関性があるとは思えません。

地元の小学校バレーボール部の部員30人中で、6年生メンバーで1番低い子をトレーニングさせレギュラーに導いたこともあります。

身長が運動神経などと関係が無いとしても誰もが背が高くなりたいと思っているでしょうし、巨人にならなければ大きくなることに悪い事はありません。

大きくなって、レギュラー獲得して、県大会、いや全国大会出場を目指す気持ちが芽生えれば、それにこしたことはありません。

では、早速身長を伸ばそう。

運動で身長を伸ばしましょう


皆様が知っている身長の伸ばし方は、おそらく、たくさん睡眠をとることや、たくさん食べる事、しっかり運動する事だと思います。

しかし、これは半分合っていて半分間違っています。この中で皆様が勘違いしているであろう事を説明します。

まず最初に皆様が一番勘違いしているであろう項目は、運動です。実は、運動をすればするほど、激しい運動をすればするほど背が伸びにくくなります。

「本当に?」と疑った方がいらっしゃるかも知れませんので、今回は運動と身長の関係について説明したいと思います。

体や関節に圧力をかけなければかけないほど、身長が伸びます。単純に考えてみると、背骨に対して圧力がかかるような、方向ばかりに負担をかければそれはつぶされる方向です。

逆に背骨を伸ばす方向は関節としては、圧力がプラスからマイナスになり伸ばす方向に行きます。

具体的に伸ばす方向と言えば、ご存知の通り、ぶら下がりとかマット運動などです。

鉄棒でぶら下がって身長を伸ばそう


ぶら下がりは、公園の鉄棒で両手でぶら下がって下さい。

やっている時はどの部分が伸びているのかを感じながら行いましょう。腰のあたりが伸びていたら正解です。つかまっている腕だけ力を入れてそれ以外の場所を脱力する事が出来たら腰のあたりが伸びます。

腰のあたりが伸びる感じがしたら、次に少しずつ揺らしてみましょう。上半身と下半身が違う動きになってきたら脱力できている証拠です。難しいですが挑戦してみましょう。

ぶら下がっていても実際は背骨は伸びないですが、背骨の周りに付いている筋肉を伸ばすのは可能です、背骨が伸びている感じを体験してみましょう。

大体、つかまっていられる時間が経験上平均的に1分位なのでなかなかコツがつかみ難いですが頑張ってみましょう。

両手でぶら下がる理由は、片手だとぶら下がれない事が多いけれども、不安定になり捻じってしまう事があります。肩を痛めやすいので必ず両手で行いましょう。
鉄棒があったらとにかくぶら下がってみて下さい。

マットで身長を伸ばそう


次にマット運動ですが、これは大した運動をしなくてもいいです。マット運動と聞くと、苦手な方が多いのでやる気を無くしてしまいがちですが、簡単な事を続けられるようにすればいいので、

ただ、横向きになって手をバンザイさせてゴロゴロと数メートル転がればいいのです。横に転がるときのポイントとしては、雑巾を絞るように体をねじる事です。そうすることで腰が伸びている感じがつかめるでしょう。

腰痛の方はゆっくりやりましょう。急に転がると捻じれている時に力が入ると腰痛の原因になります。

鉄棒やマット運動以外にもまだまだたくさんの解決方法はあります。背が低いからと言って運動や、生活で壁に当たった時に決して諦めてはいけません。

そして、それを都合に言い訳をしてはいけません。運動神経も伸びるし、身長も伸ばす事が出来るのです。

次は身長と睡眠編です。

睡眠で身長を伸ばそう

身長を伸ばす方法の一部は先程申し上げた通り、鉄棒や、マット運動などをポイントを押さえてする事であるが今回は身長の伸ばし方と睡眠との関係についてお伝えします。

睡眠と身長の関係で皆様が頭に思い描く事と言えば。

「沢山寝る」
「早く寝る」

じゃないでしょうか。おそらくほとんどの人がそのように思うのではないでしょうか。

この言い方が間違っているわけではないが、皆様が分かっていない事で実はとても大切な事があります。例えば、寝る時の質の問題です。

夜に子供が眠たくなりうとうとしている場合を想像してください。

部活や習い事を遅くまで行い、夜家に帰ったとします。そんな時には、くたくたでうとうとしてしまうでしょう。少し仮眠がしたくなります。

そこで寝た場合、寝始めて約30分経過すると深い眠りに入ります。
そして、成長ホルモンが流れる準備を始めます。

その後成長ホルモン自体が2時間半流れます。実はそのタイミングで流れるホルモンが1日の中で最大の量になります。ここでお気づきの方がいらっしゃると思いますが、1日の最大の成長チャンスなのです。

という事は、夜に30分以上の仮眠をした場合に寝てから約3時間は起こしてはならないのです。

もし、その時に途中で起きて、ご飯を食べてまた寝たとしても、途中で3時間の睡眠が途切れた場合、成長ルンモンはその日のMAXの量が流れないのです。

これを攻略するのは簡単です。

3時間は起こさない。
帰ってから疲れてどうしても寝むたい場合は15分程度で起こす。
寝かさずにご飯を沢山食べさせてお風呂に入ってから寝させるように誘導する。
などです。

余談ですが、運動に疲れくたくたで食欲がない場合、あまり食べないので身長は伸びません。クタクタであれば運動で消費した分食べないと体重が落ち痩せてしまいます。

沢山寝ようとしても質が悪ければ結局、意味のない睡眠になってしまいます。断続的に睡眠をとるよりもまとめて爆睡するのが一番です。

もっと言えば、成長ホルモンは実は一日中流れています。1日にホルモンが流れるリズムの中で、寝始めてからの約3時間がとても大事という事です。

沢山寝るだけよりは、時間を決めて、質の良い睡眠を取る事をおすすめします。

まとめ

・運動で身長を伸ばすためには、運動をすればするほど、激しい運動をすればするほど背が伸びにくくなるので、疲労に注意です。
・ぶら下がって身長を伸ばすためには、背骨の周りに付いている筋肉を伸ばして背骨が伸びている感じを体験してみましょう。
・マットで身長を伸ばすためには、雑巾を絞るように体をねじって腰が伸びている感じをつかみましょう。
・睡眠で身長を伸ばすためには、夜寝始めたら3時間は起こさない。
家に帰って来た時に疲れて寝ようとしていたら15分程度で起こすこと。寝かさずにご飯を沢山食べさせること。

身長を伸ばすために沢山の方法がある中で再現性があり、今回の様な内容は続けやすいと思います。ずっと続ければやらない人に比べたらメリットがあるでしょう。
まだまだ方法がありますので順にお伝えしますね。