- 投稿日
- 2018年8月21日
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【現在163cm】小さい頃は前から3番目だった
私は42歳の専業主婦です。現在身長は163センチ、女性としては、そこそこ高い方になります。小さい時はいつも前から3番目で、身長の高い人のことを、とてもうらやましく思っていました。しかし早生まれだから、しばらくすれば伸びるという母の言葉を信じていましたが、6年生になっても小さいままでした。周りは生理が始まった人もいましたが、私はまだまだその気配はなく。口の悪い男の子たちからは「チビ、チビ」と馬鹿にされて悔しかったのを覚えています。
【背を伸ばそうとしたキッカケ】憧れの女優が160cm以上だった
そのころ、テレビでは、後藤久美子さん、宮沢りえさん、牧瀬里穂さんがとても流行っていた時代で、彼女たちは160センチ以上あったので、152センチの私にとっては憧れの人達でした。大人になってヒールを履いても160センチにはなりません。それから真剣に背を伸ばしたいと思うようになりました。
【背を伸ばすための部活】機器体操部に入り姿勢を良くした
とりあえず、背筋を伸ばすことが大事だと思った私は、中学入学と同時に、器械体操部に入りました。全身の筋肉を無駄なく使い、姿勢も良くなると、身長が伸びるだけでなく、スタイルも良くなると思ったからです。
部活を続けて半年たったころ、身長も少し伸びて、155センチになりました。体重は痩せています。この調子で行けば、なかなかいい感じになるのではないだろうかと実感しました。
【背を伸ばす秘訣】日本人の生活スタイル改善
部活の効果からか、背が伸び始めた頃、クラスの女子から、日本人が脚が短いのは、畳の生活だから関節に負担がかかり足が短くなるという話を聞きました。
いくら身長が伸びても、脚が短かったら全然綺麗なお姉さんになれないと思った私は、両親に直談判し、食事はテーブルでとることにしてもらいました。
それまでは、夜だけはテレビを見ながら畳の部屋で正座して食事をとっていましたが、消化のためにも、テレビは見ないで食べたほうがいいと説得し、両親も勢いに押されたのか、納得してくれました。
そういうわけで、背を伸ばしたい私はイスの生活を送ることになり、そのお蔭でか今では正座で長時間すわることができないわけなのですが、身長はどんどん伸びていきました。
身長が伸びるにつれ貧血の症状が良く出るようになった私に、母はプロテインとプルーンをシェイクしたものを飲ませてくれました。また、苦手なレバーも食べさせられました。
【最終的には163cm】自分の工夫と両親の協力
高校2年まで身長は伸び続け、最終的には163センチでストップしました。父が身長が高いので、もしかしたら、成長期に何もしなくても伸びたのかもしれませんが、母は156センチなので、そちらに似ればそのぐらいの身長でストップしていたかもしれません。
やはり、自分なりに工夫したり、両親の協力があったのが良かったのではないかと思います。うちの子供も小さい方なので、私もできる限りサポートしていきたいと思っています。